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2017年 3月 6

今更ながらDBIx::Class(DBIC)に入門。使い始めてDBICの作法に翻弄されてる。

timestamp的なカラム、例えばupdated_atカラムを自動更新させるのにハマったのでメモ。

package Jobeet::Schema::ResultBase;
use strict;
use warnings;
use parent 'DBIx::Class::Core';

__PACKAGE__->load_components(qw/InflateColumn::DateTime/);

sub insert {
    my $self = shift;

    my $now = Jobeet::Schema->now;
    $self->created_at( $now ) if $self->can('created_at');
    $self->updated_at( $now ) if $self->can('updated_at');

    $self->next::method(@_);
}

sub update {
    my $self = shift;

    if ($self->can('updated_at')) {
        $self->updated_at( Jobeet::Schema->now );
    }

    $self->next::method(@_);
}

1;

上記のようなResultクラスのベースを継承してResultクラスを作っていくのだけど、ちょっとした問題に当たる。

先程のエントリーの例で Jobeet::Schema::Result::Job のデータを更新するには下記のようになる。

# その1
$schema->resultset('Job')->find($id)->update({ is_public => 1 });

# その2
$schema->resultset('Job')->search({ id => $id })->update({ is_public => 1 });

いずれのコードもis_publicカラムを1に更新する。そして、updated_atカラムが現在の時刻に自動更新される…と思うのだけどそうならない場合がある。

更新されるのはfind()を使っているその1の場合だけ。その2の場合は更新されない。

この理由と対処方法は下記エントリーに書かれている。

find()search()は帰ってくるオブジェクトが違う = 使われるupdateメソッドは別のものって事。

DBICなら用意されていそうだと思って探したら DBIx::Class::TimeStamp っていうのを見つけたけど、こちらもfind()のようにrowオブジェクト取得してからupdateしないと効かないようだ…。

search()->update()を使う理由

単純に発行されるSQLが少ないから。

今回やりたいことは更新対象の行のprimary keyが分かってて、かつ、その行のデータの取得は必要がない場面を想定している。

発行されるSQLを見ながらいろいろ試してみて、$schema->search({...})->update({...}) の場合はSELECT文が発行されず、UPDATE文のみが発行されるようだったので。

通常はいきなりUPDATEを行うことは少ないかもしれない。

解決策

解決策としてはfind()で更新するって方法とResultクラスではなくResultsetクラスのベースになるものにしてあげるって方法があると思う。

find()で解決した場合の問題点

find()を使う場合は必ずSELECTが発行される。先程の例で言うと発行されるSQLのイメージは下記のような感じ。

SELECT * FROM job WHERE id = xxx;
UPDATE job SET is_public = 1, updated_at = xxx WHERE id = xxx;

必要がないSELECT文が実行されるのは避けたい。

ResultSetクラスでの解決

Resultクラスの共有部分を作るように、ResultSetクラスの共有で解決できそうだと思って試したら出来た。

03日目: データモデル の例でのサンプルコード

schemaクラス

package Jobeet::Schema;
use strict;
use warnings;
use parent 'DBIx::Class::Schema';
use DateTime;

__PACKAGE__->load_namespaces(
    default_resultset_class => '+Jobeet::Schema::ResultSetBase'
    # or
    # default_resultset_class => 'ResultSetBase'
);

my $TZ = DateTime::TimeZone->new(name => 'Asia/Tokyo');
sub TZ    {$TZ}
sub now   {DateTime->now(time_zone => shift->TZ)}
sub today {shift->now->truncate(to => 'day')}

1;

load_namespaces の引数 default_resultset_class でデフォルトの ResulutSet クラスを指定。

ResultSetクラス

package Jobeet::Schema::ResultSetBase;
use strict;
use warnings;
use parent 'DBIx::Class::ResultSet';

# ResultBaseクラスのinsertで対応可能なので必要ない
# sub create {
#     my $self = shift;
# 
#     my $table = $self->result_source;
#     my $now   = Jobeet::Schema->now;
#     $_[0]->{created_at} = $now if $table->has_column('created_at');
#     $_[0]->{updated_at} = $now if $table->has_column('updated_at');
# 
#     $self->next::method(@_);
# }

sub update {
    my $self = shift;

    if ( $self->result_source->has_column('updated_at') ) {
        $_[0]->{updated_at} = Jobeet::Schema->now;
    }

    $self->next::method(@_);
}

1;

Resultクラス

package Jobeet::Schema::ResultBase;
use strict;
use warnings;
use parent 'DBIx::Class::Core';

__PACKAGE__->load_components(qw/InflateColumn::DateTime/);

sub insert {
    my $self = shift;

    my $now = Jobeet::Schema->now;
    $self->created_at( $now ) if $self->can('created_at');
    $self->updated_at( $now ) if $self->can('updated_at');

    $self->next::method(@_);
}

sub update {
    my $self = shift;

    if ($self->can('updated_at')) {
        $self->updated_at( Jobeet::Schema->now );
    }

    $self->next::method(@_);
}

1;

このResultクラスを継承して各テーブルのResultクラスを作る。エントリーの例で言うと下記コードのような感じ。

package Jobeet::Schema::Result::Job;
use strict;
use warnings;
use parent 'Jobeet::Schema::ResultBase';

# ここにテーブル定義

1;

もうちょっとスマートな方法があったら後で加筆する。


Filed under: perl

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2016年 12月 7

PerlのWebApplicationFrameworkであるMojoliciousでは様々なフックが用意されているのだけれど、actionの前後だけに実行したい場合は独自にフックポイントを追加しないといけない。

実装方法その1

一番単純な実装方法はaround_actionフックを使うのが良さそう。actionは$lastフラグが真の時に実行されるので前後に独自のフックをエミットする。

sub startup {
    my $self = shift;
    ...

    $self->hook(
        around_action => sub {
            my ( $next, $c, $action, $last ) = @_;
            return $next->() unless $last;

            # before_actionフックを実行
            $c->app->plugins->emit_hook( before_action => $c );

            # Controller::Actionを実行
            $c->$action();

            # after_actionフックを実行
            $c->app->plugins->emit_hook( after_action => $c );
        }
    );
}

このフックを使えば動的ページのみでフックを実行できる。session関連の操作とかに便利。

実装方法その2

上記のコードの場合は全てのactionに適用されてしまうので、フックを実行したくないcontrollerを作りたい場合はMojolicious::Controllerを継承したclassを作る事で実現できる。

# App
sub startup {
    my $self = shift;
    ...

    $self->hook(
        around_action => sub {
            my ( $next, $c, $action, $last ) = @_;
            return $next->() unless $last;

            $c->process($action);
        }
    );
}
# フックを使用するbase class
package MyApp::Controller;
use Mojo::Base 'Mojolicious::Controller';

sub process {
    my ( $c, $action ) = @_;
    $c->before();
    $c->action();
    $c->after();
}

sub before {
    my $c = shift;
    $c->app->plugins->emit_hook( before_action => $c );
}

sub after {
    my $c = shift;
    $c->app->plugins->emit_hook( after_action => $c );
}

1;
# フックを使用しない base class
package MyApp::NoHookController;
use Mojo::Base 'Mojolicious::Controller';

sub process {
    my ( $c, $action ) = @_;
    $c->action();
}

1;
# フックを使うcontroller
package MyApp::Controller::Fizz;
use Mojo::Base 'MyApp::Controller';

...


# フックを使わないcontroller
package MyApp::Controller::Buzz;
use Mojo::Base 'MyApp::NoHookController';

...

before/after_actionフックを使う場合はMyApp::Controllerを継承したcontrollerを作り、使わない場合はMyApp::NoHookControllerを継承したcontrollerにする。


Filed under: Mojolicious,perl

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2016年 9月 27

環境:
MacBook Pro (Retina, 13-inch, Mid 2014)
macOS Sierra 10.12
Apple Keyboard (テンキー付き – US)

状況

今まではキーボードのどのキーでもスリープ解除が出来たけど、Sierraにしてからはディスプレイのスリープ解除が出来なくなってしまった。環境の問題?

  • ラップトップして使っているときも電源キーを押さないと解除できない気がする。
  • 正確に言うと英数キーを押したことで、パスワード入力欄に文字が入力されているっぽいので内部的には解除されているっぽい?

ラップトップで使う場合は電源キーで解除出来るので問題ないとして、クラムシェルモードの場合はかなり不便。

解決策

外付けキーボードのEjectキー長押しで解除出来るっぽい。今のところ。どうせMacBookにドライブついていないし、この方法で良いか。

USBキーボードはうまくいったけど、bluetoothはどうなんだろ?


Filed under: Mac

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2016年 9月 22

誘惑に負けてmacOS Sierraにしたところ、USキーボードで必須のKarabinerが正式対応していないことが判明。

Karabiner – OS X用のソフトウェア

これは不便。しかし、よく見るとKarabiner-Elementsなるものがあるみたい。

Karabiner-Elementsのダウンロード

下記URLから最新バージョンをダウンロード出来る。

tekezo/Karabiner-Elements: The next generation Karabiner prototyping for macOS Sierra

Karabiner-Elements

Usageにインストール方法等が書いてある。基本的にはインストーラーをダブルクリックして従うだけ。

日本語環境の設定

キーの変更のドキュメントにある通り、

~/.karabiner.d/configuration/karabiner.jsonに設定を書く。

リポジトリのexamplesに日本語環境の設定例があるかと思ったら微妙に違うっぽいのでキーマップを参考に設定してみる。

あと、caps lockをcontrolにしたいので追加しておく(Karabiner-Elementsをインストールするとシステム環境設定の装飾キーの設定が無効になるっぽい)

が、単純にキーの動作が変わるだけなので本家のような動作にはならない。右⌘はあまり使わないからいいとして、左⌘も設定するとコマンドキーが全く使えない状態になってしまう。

仕方がないから右optionキーに英数を設定しておく。

$ vi ~/.karabiner.d/configuration/karabiner.json

{
    "profiles": [
        {
            "name": "Default profile",
            "selected": true,
            "simple_modifications": {
                "caps_lock": "left_control",
                "right_command": "japanese_kana",
                "right_option": "japanese_eisuu"
            }
        }
    ]
}

まぁ、⌘+spaceキーで入力ソースの切り替えが出来るし、とりあえずこれで運用しておく。

って、エントリ書いてて検索したらいろいろあった。

⌘英かなは便利そう。

追記:

⌘英かな使ってみたけど、これで十分かも。


Filed under: Mac

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2016年 9月 4

  1. language-mojoliciousを導入する。

  2. keymap.csonに以下を追記

'atom-text-editor[data-grammar="text html mojolicious"]:not([mini])':
    'tab': 'emmet:expand-abbreviation-with-tab'

タブで展開させるとlanguage-mojoliciousとカブるので emmetはcmd+shift+eにしてみる。

'atom-text-editor[data-grammar="text html mojolicious"]:not([mini])':
    'cmd-shift-e': 'emmet:expand-abbreviation-with-tab'

Filed under: Mojolicious,プログラミング

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