git初心者がmacでgithubを使うまでのTips – githubのお勉強
バージョン管理もそろそろしてみようということでgitを選択。分散型でいいらしい。git自体まだ分かっていないけど、github使ってみようという試み。
環境:mac OSX 10.6
公開鍵方式でSSHログイン出来るようにする
どうやらgithubにpushするにはSSH公開鍵を登録する必要がある様子。なので、秘密鍵と公開鍵のペアの作成から。
秘密鍵と公開鍵のペアを作成
ターミナルで秘密鍵と公開鍵のペアを作成する。RSA方式でよいと思われる。
作業する場所はユーザーのホームディレクトリ。
ターミナルで ssh-keygen -t rsa で作成できる。
パスフレーズは空でenterする。
$ ssh-keygen -t rsa
Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (/Users/clicktx/.ssh/id_rsa): [enter]
Enter passphrase (empty for no passphrase): [enter]
Enter same passphrase again: [enter]
Your identification has been saved in /Users/clicktx/.ssh/id_rsa.
Your public key has been saved in /Users/clicktx/.ssh/id_rsa.pub.
The key fingerprint is:
xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx clicktx@MacBook.local
The key's randomart image is:
+--[ RSA 2048]----+
| o+. o.+ |
| o= o B . |
| o + = o . |
| o + o o . |
| o = S . . |
| o o . |
| . E |
| |
| |
+-----------------+
id_rsa ... 秘密鍵
id_rsa.pub ... 公開鍵
ユーザーホームディレクトリに .ssh というディレクトリが作られて、その中に秘密鍵と公開鍵のペアが作成される。
公開鍵を github に登録する
公開鍵である id_rsa.pub の内容をgithubに登録する。id_rsa.pubの内容はターミナルなどから確認できる。
$ cd .ssh
$ cat id_rsa.pub
ssh-rsa Axxxxx.....
......
...../BxxxxxxJxxxxx== clicktx@MacBook.local
id_rsa.pub の内容の
ssh-rsa Axxxxx.....
......
...../BxxxxxxJxxxxx== clicktx@MacBook.local
の部分をコピーしてgithubに登録する。
SSHの接続テスト
githubに公開鍵を登録したら、接続できるかテストしてみる。接続するか聞かれるので yes とタイプしてenter。
Hi username!.... となれば接続成功。
$ ssh -T git@github.com
The authenticity of host 'github.com (207.97.227.239)' can't be established.
RSA key fingerprint is 00:00:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
Warning: Permanently added 'github.com,207.97.227.239' (RSA) to the list of known hosts.
Hi clicktx! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.
githubでリポジトリ作成
試しに git-test というリポジトリを作成してみる。githubのログインページに「New Repository」があるのでそこから作成する。
Project Nameにgit-testと入力してCreate Repositoryする。
作成すると次のステップとか、リポジトリのpathとかが表示される。
ローカルリポジトリの作成
とりあえず、先ほど作成したgithubの手順のまま実行してみる。
(gitのインストールと設定はしてある前提で...;)
管理するファイルを作る
適当な場所(~/Docmentsとか)で作業する。
管理したいファイルを入れるディレクトリ(git-test)を作って、gitの初期化を行う。
$ mkdir git-test
$ cd git-test/
$ git init
Initialized empty Git repository in /Users/clicktx/Documents/git-test/.git/
テストファイル(とりあえずREADME)を作る。
$ touch README
gitの操作
作ったファイル(README)をステージ(add)してからcommitする。
$ git add README
$ git commit -m 'first commit'
[master (root-commit) 2093860] first commit
0 files changed, 0 insertions(+), 0 deletions(-)
create mode 100644 README
リモートのショートネームをデフォルトのショートネーム origin で登録する。
$ git remote add origin git@github.com:clicktx/git-test.git
リモートであるgithubのリポジトリにpushする。
$ git push -u origin master
成功するとこんな感じでアクセスできるようになる。
http://github.com/clicktx/git-test
参考:
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