EC-CUBE 2.11 + PayPal ウェブペイメントプラスの動作はなかなか良いかも
EC-CUBE 2.4の時はかなり手を加えないと使えない感があったのだけれど、久しぶりに触ってみた感じではなかなかの好感触。
簡単に気づいた点は
ポイント周りの不具合
ポイントを付加するタイミングが「対応状況」を「発送済み」にした時になった。
クレジットカードでの決済未完了時(失敗など)
「決済処理中」という対応状況が増えて、入金待ちと区別が付きやすくなった。
ウェブペイメントプラスでの確認だったけど、悪くないかも。決済フローも簡潔で、これなら3000円出しても価値があると思う。
決済フローのスクリーンキャプチャ
PayPal ウェブペイメントプラスの決済ページ。iframeで表示されるので違和感もない。入力画面も簡潔でいい感じ。
クレジットカード情報を送信した時もAjaxで処理されて、ページ移行がない。
PayPalユーザーなら「PayPalで支払い」を選べばPayPalサイトへ移行して決済手続きをしてくれる。このフローが利用出来るだけでも価値がありそう。
EC-CUBEでPayPalのsandbox(テスト環境)してみる
テストだけなら https://developer.paypal.com/ でアカウントを作成すれば出来るはず。
「ウェブ ペイメント プラス インテグレーションガイド」 に詳しく書かれているけど、テストアカウントは売り手と買い手、それぞれ作成する事。
また、受取人の「Payment Review」という項目は「Disabled」にしておく事。Enabled(レビューが必要)になっている場合は注意。
EC-CUBE側はPayPal決済モジュールの設定画面で「決済サイトURL」を
https://securepayments.sandbox.paypal.com/acquiringweb
にする必要がある。
メールアドレスは、テストアカウントの売り手のものを使う。
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