エラーログ SCSI error : <0 0 0 0> return code = 0x70000 について
- 2010.11.05
- LINUX
- centOS, kernel, RaidMan, serverRaid
エラーログに
kernel: SCSI error : <0 0 0 0> return code = 0x70000
というものが度々出るので気にはなっていたものの、放置していたけどようやく原因が分かった気がするのでメモ。
エラーログが出るのはIBMのサーバ(ServeRAIDでRaid1とかRaid10)
エラーの原因は smartd のようだ。
バージョンによるようだけど、対応していないディスク(ATAとかでもらしい)例のエラーが出る様子。
そういえばサービス起動で smartd はコケていた。
とりあえず smartd のサービスをスタートしないようにする対策。
11/12追記
LinuxQuestions.org のフォーラム(日本語訳)
OSS Message Pedia
http://ossmpedia.org/messages/linux/2.6.9-34.EL/14124.ja
によると、
SCSI error : host channel id lun return code = result
で、SCSI を調べてみる。
# cat /proc/scsi/scsi Attached devices: Host: scsi0 Channel: 00 Id: 00 Lun: 00 Vendor: IBM Model: SERVERAID Rev: 1.00 Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 02
Raidコントローラーと思われるけどエラーコード 0x70000 が不明のまま。
2011-02-16追記
「kernel serveraid 0x70000」でググるとRed Hat Bugzilla – Full Text Bug Listingというサイトの記事がヒットする。
Red Hat Bugzilla の該当記事
kernelのバグ?
webminの初期画面、システム情報を表示したタイミングで
kernel: SCSI error : <0 0 0 0> return code = 0x70000
のエラーコードがログに記録されていた。
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