perl の配列処理で 標準モジュール List::Util を使う理由

perl の配列処理で 標準モジュール List::Util を使う理由

以前に配列をシャッフルの記事( https://perl.no-tubo.net/2010/01/08/pelrで配列をシャッフル/ )を書いたのだけれど、その時にコメントで List::Util を使いましょうよ、と頂いた。

そういうものもあるのか、と思っていたのだけれど理由があったので軽く調べてみた。

perl を書く時には配列処理と言うのはよく使うので、メモとしてエントリー。

配列処理をするモジュール List::Util

配列処理に置いて同じような処理は自前で書いても書けない事は無い。ただし、コアモジュール List::Util は C(XS) で実装されている(?)ので多量の処理になるほど実行速度に差が出る。

ベンチマークをとって比較しているエントリー
配列のしゃほぅ!のベンチマーク

上記エントリーにはシャッフルのベンチマークのみだけど、きっと他の処理でも違いがあるのだろう。

もっとたくさんの処理を使える List::MoreUtils

List::MoreUtils を使うとさらに多くの配列処理を使用出来る。
簡単なリファレンス
List::MoreUtils - List::Utilに含まれない関数群 - あじゃぱー

インストールに関して注意点があるようです。
YellowStore: [Perl]List-MoreUtils-0.24はPerl5.8.8以前には入らない