CGI::SpeedyCGI(PersistentPerl)によるPERLの実行速度アップ
- 2008.07.11
- perlモジュール
SpeedyCGIの導入
# yum install perl-CGI-SpeedyCGI
※要rpmfogeの導入
概要:http://perldoc.jp/docs/modules/CGI-SpeedyCGI-2.21/SpeedyCGI.pod
MAXRUNS
コマンドライン : -rN
環境変数 : SPEEDY_MAXRUNS
CGI::SpeedyCGI : MAXRUNS
mod_speedycgi : SpeedyMaxruns
デフォルト値 : 0 (つまり上限なし)?500? ※
説明:
PerlインタープリタはN回実行すると、終了する。
例)
#!/usr/bin/speedy -- -r500
500回実行するとプロセス終了。
グローバル変数も初期化される。
※
http://perldoc.jp/docs/modules/CGI-SpeedyCGI-2.21/SpeedyCGI.pod
では500とあるが、
http://homepage3.nifty.com/hippo2000/perltips/CGI/SpeedyCGI.htm
では0となっている。
500が正しいか?
使用する際の注意点
基本的にパスはフルパスで書かなければならない。
○良い例) /home/html/cgi-bin/xxx.cgi
×悪い例) ./xxx.cgi
全てのグローバル変数の値はクリアされない
プロセスが死ぬまで変数の値は引き継がれる。
サーバのリブートやApacheのリスタートが無く、プロセスが死なない事を仮定すると
$a += 1;
はずっと加算されていく事になる。
-
前の記事
ApacheでCGIの負荷検証(ベンチマークテスト) 2008.07.09
-
次の記事
MySQLの複合インデックス注意点 2008.09.25